最後の日ー2年間の留学を終えて

明日の午後1時発の便で日本に帰ることになりました。丸2年間アメリカの北東部の誰も知らないような街でつらいことやつらいことやつらいことなんかを乗り越えてつらくてつらくてつらい思いをたくさんしました。本当に、「ああ留学って楽しいな。来てよかったな」と思ったことを今思い返してひとつもあげられないくらいネガティブな思いしかありません。特に最後の方は、修論に悩まされ、納得がいかず、自分の不勉強さや要領の悪さに嫌気がさす毎日でした。

アメリカに留学を決めた理由を思い返してみると、「このままでは教師になれない・なりたくない」という思いが一番強かったのかもしれないと思います。それはある意味逃げでもあったと思います。自分に自信は持てないという思いを抱えてはいても(自分は完璧ではないと思っていても)教採に受かって教員をやっている同期はたくさんいたからです。それでも、僕はやはり英語力の面でも、英語教育に関わる知識の面でもまだまだ修行が足りないと思いました。アメリカに留学して、修士号を取れば、その思いも拭えると思っていました。当初の予定より3ヶ月滞在歴を伸ばして修論を出した今思うことは、2年前とまったく同じ。「ああなんて英語ができないんだろう。ああなんて自分はなにも知らないんだろう」ということです。そうやって考えると、もしかして自分はこの2年間でなにも成長していないんじゃないかと思わされます。けれど、そうではないと思っています。2年前言いたくても言えなかったことは今なら言えるし、2年前には考えたこともなかったことも今なら知っていると思います。ただ、もっともっと広がる果てしない世界が見えるようになっただけなんだと思います。英語のほうでも学問の方でも。やればやるほどにきりがないものが見えてきて、そのたびにああ自分はなんてダメなんだと思ってしまうんだと思います。だからこそ、日本に帰っても絶対勉強し続けたいと思いますし、修論でうまくいかなかったことをいつかもう一度研究してみたいと思います。そうやって、学問の面で刺激を受けることができたのは、Twitterの影響の方が実は大きかったりしています。Twitterがなければ修論も学会発表もなかったと思います。Twitterでお世話になった方々にはこの場を借りて御礼を言いたいです。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。特に英語教育クラスタのみなさまとは、同じ英語教育の分野で、僕も何か少しでも貢献できるように、自分ができることをしっかりとやっていきたいと思います。
というわけで、明日米国東部標準時午後1時発の便で日本に帰ります。
では。これが最後の
アメリカ New Hampshireより。
おしまい。
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