先週一週間を振り返ろう

※前半はただの日記です

8/6 LET前日の飲み会 (当たり前ですが)初めてお会いする方がほとんどでしたがとても楽しかったです

8/7 配属先の中学校へ。引き続きとか。その後遅刻してLETのワークショップへ。Excelの関数とかの最初の話ちゃんと聞きたかったなと後悔。効果量についての話は、この話を聞いていたのでJASELEのワークショップの話もすんなり入ってきました。

8/8 7:25羽田発の飛行機で函館へ。前日午前0時を回ってから帰宅し初電の4:59の電車に乗るというタスクを遂行。朝市→赤レンガ倉庫→五稜郭タワー→函館山と1日観光。美味しいものもたくさん食べました。

夜に行った居酒屋さんは根ぼっけを売りにしているこちらのお店↓

http://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1004944/

ほっけの刺し身がどうしても食べたいと思っていたので満足でした。値段設定はやや高めだと思いますがコスパはいいと思います。

8/9 函館は大雨。もちろん傘なんて持っていない僕はホテルから目の前の函館駅まで土砂降りの雨に打たれながら走りました。大雨の影響で電車は運休で人が溢れかえっていました。幸い僕は高速バスを予約していたのでセーフ。5時間ほどバスに揺られて札幌入り。

札幌は美人が多い!しかも想像以上に都会!こんなに栄えてるんだなあと。モントリオール、ボストンについで僕の住みたい街ランキングの3位に入りました。しかし3日間いても縦と横がこんがらがって自分がどっちに向かって歩いているのかよくわかりませんでした。前夜祭では集金係ということで社会人基礎力が試されたわけですが2次会は僕も酔ってたのでこうなんかはいすいませんでしたやっぱり早いうちに集めるのが吉なんだなと思いました。

そんなわけで2日間の学会(http://www.heles-web.com/jasele_hokkaido/)が始まったわけなんですが、主に特別講演とシンポジウムを聞いて思ったことを(ここからが本番という意味でのBold)。

白井先生のお話を生で聞くのは初めてのことでしたが、まあ一応言語習得の勉強はしてきたつもりなので内容に特に目新しいことがあるわけではなく、さらに白井先生も「俺はこれが正しいと思っている」というような自分の信念を前面に出すような語りではなかったのが印象的でした(そういう意味ですごいうまいなと思いました)。あくまでも、言語習得研究でわかっていること、まだわかっていないことをしっかりと提示しつつ、これからどうしていくべきなのかというのをわかりやすくまとめられていました。

特別講演での白井先生の話は下記ブログ記事にまとめられているので(ほんとよくこんなことできるなと思いますw)そちらをどうぞ。

外国語学習の科学~SLAの知見をいかに英語教育に活かすか(ピッツバーグ大学・白井恭弘先生特別講演)@全国英語教育学会 – ◯◯な英語教員に、おれはなる!!!! http://bit.ly/15Gvsm1

僕は別に今は教員をやっているわけでもなく、かといって研究者(の卵)としてゴリゴリ研究やってるわけでもないというなんとも宙ぶらりんな立場でこの学会に参加したわけですが、それでもこれから公立の中学校で臨採やることになっているので、そのことを考えながら聞いていたんです。インプットの大事さっていうのはそうなんですよね、でも基本的に中学校って、毎レッスンごとに新しい語彙、新しい文法があって、それを導入して、本文の音読なりやって、まあそのあとにアクティビティ的なものがあるわけなんです。だから、「わかる英語を大量に」っていうのが普段の授業ではなかなか難しい。リスニングとかも、結局選択問題を解くためのリスニングになりがちで(もちろん理解の補助のためにそういう問題があるわけなんですが)、その先がない場合が多いんじゃないかと。

で、実際の教室で、30とか40人の生徒がいる中でSLA研究の知見からわかる正しいことをやればいいんだっていうのもちょっと強引なところはあるわけで、それを「こんな素晴らしい実践やってる先生だっています(だからできる)」とかって成功例だけ見せれられても、「はいはいその先生だから(できることでしょ)」とか「その学校だから(できるだけでしょ)」ってなっちゃうんですよ(たぶん)。「困難校でも素晴らしい実践」とかも、指導法とか技術云々の前によくわかんないけど「その先生がフツーにすごい」みたいなとこあるんじゃないかと思うんです。でそういう「その先生のなにが良い実践を生み出しているのか」がしっかり質的に記述されていくことはすごく大事だと思うんですが、それよりもむしろ「うまくいきませんでした」という事例研究のほうが大事なんじゃないかなと思ったりします。どう考えても成功事例の方が少ないわけですから(もし成功事例が多かったら今こんなことになってないはず)、成功事例の分析って成功した先生とその周りの研究者くらいにしかできないんですよ。例えば書籍やDVDなんかでその成功例がシェアされたとしても、そんなことはずっとずっと前からいろんな先生がやってるはずなのに、それを読んだ先生が自分の実践でもうまくいきました万々歳だったらもっと成功例増えているわけじゃないですかでも現実はそうなってない。本に書いてあるようにやってみたけどできないとかそもそも本に書いてあることをどうやっても自分の現場ではできそうもないってなってるわけじゃないですか。そこで、「なんでできなかったのか」のシェアですよ。「なにがうまくいかなかったのか」は全国の教員がだれでもできる。だから、なんかいろんな勉強会とかもカリスマ教師とか良い実践をやっている先生とかが呼ばれて「私はこうやってうまくやってます」とか言うのじゃなくて、自分の失敗をしっかり考察して、それを持ち寄る会とかにしたほうが有意義なんじゃないのかとか思うんですよ。で、そういうのを引き取って原因を分析したり分類したりする研究者がいて、それをフィードバックして、っていうことができれば。そのためには、例えば授業動画の公開という話がシンポジウムでありましたがそれも1つの方法だと思います。ただ現実問題、広く授業動画をシェアしようとなると生徒の顔が写っていたらダメだという問題があります。そう考えると、だれでもウェブで授業動画を公開できるということでもなく、やはり既存のプラットフォーム以外の形が必要になってくるような気もします。また、ただただ授業動画アップするだけじゃなくて、やっぱりある程度までは自分での考察が必要だと思うんですよ。前の記事にも書きましたが、切り取られた1つの授業だけを見て言えることなんてほとんどないに等しい。そこに考察があれば、見る方もポイントを絞って見れるしアドバイスもできるかもしれない。そういったプラットフォームができたらすごくいいな(誰かはよ

これから自分が本当に授業して、あろうことかこんな経験ゼロの若輩者があろうことが本採用の先生と同じ額の給料までいただいてしまうわけですから、そこをよく考えて自分の仕事を全うしたいと思います。このブログもできる限り授業でやったことうまくいかなかったことを書いていけるといいなと思います。

なにをゆう たむらゆう

おしまい。

P.S. 自分の発表は知り合いの方を含め10人くらいの方に来ていただいてありがとうございました。久しぶりに英語を喋ったのですっごいダメでしたし(発音でaccuracyとfluencyをごまかす芸風です)、発表の内容的にもさしてツッコミがなかったのであまり伝わってなかったんだなということとそれだけ面白くなかったんだなと思いましたすいませんでももし博士にすすむことになったら発表の内容のような問題意識で研究がやっていければなとは思っております。資料はこちらにあります。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中